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鈴鹿医療科学大生 乳がん検診PR 除菌シートパック700個
乳がん検診のPR活動に取り組む鈴鹿医療科学大(鈴鹿市)の学生クラブ「ピンクリボン活動部」は20日、健診の重要性を周知するのに役立ててもらおうと、啓発メッセージを添えたオリジナル包装の除菌シートパック(10枚入り)700個を同市に寄贈した。
デザインしたのは除菌シートパックの取り出し口に貼り付けてあるシール部分。交差して一部がハート形になったリボンや、「あなたとあなたの大切な人のために」とのメッセージがあしらわれている。啓発チラシも作り、除菌シートパックと一緒に透明フィルムの袋に封入した。
同クラブには、放射線技術科学科を中心とした1~4年生62人が在籍。新型コロナウイルスの影響で今年も対外的な活動が制限されたため、コロナ禍で需要が高い衛生用品の寄贈を通じて啓発することを決め4月から準備を進めていた。除菌シートそのものの調達は、大学から支給される年間の活動費を充てた。
部長の稲葉新菜さん(21)と、副部長の種市実桜さん(21)=いずれも同科3年=が市役所で中村昭宏健康福祉部長に手渡した。2人は「除菌シートは目に付きやすく、多くの人に届く。世代や性別を問わず、乳がん検診の大切さを知ってもらいたい」と話した。(片山健生)
(2021年10月22日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)
デザインしたのは除菌シートパックの取り出し口に貼り付けてあるシール部分。交差して一部がハート形になったリボンや、「あなたとあなたの大切な人のために」とのメッセージがあしらわれている。啓発チラシも作り、除菌シートパックと一緒に透明フィルムの袋に封入した。
同クラブには、放射線技術科学科を中心とした1~4年生62人が在籍。新型コロナウイルスの影響で今年も対外的な活動が制限されたため、コロナ禍で需要が高い衛生用品の寄贈を通じて啓発することを決め4月から準備を進めていた。除菌シートそのものの調達は、大学から支給される年間の活動費を充てた。
部長の稲葉新菜さん(21)と、副部長の種市実桜さん(21)=いずれも同科3年=が市役所で中村昭宏健康福祉部長に手渡した。2人は「除菌シートは目に付きやすく、多くの人に届く。世代や性別を問わず、乳がん検診の大切さを知ってもらいたい」と話した。(片山健生)
(2021年10月22日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)