進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2010.06.23

三重大とも連携協定へ 鈴鹿市、30日調印

 鈴鹿市は22日、三重大と相互の連携協力の協定を結ぶことを明らかにした。市役所で30日に協定書の調印式をし、市側から川岸光男市長と副市長2人、三重大からは内田淳正学長らが出席する。

 同市は第5次総合計画に高等教育機関との連携を盛り込み、市内の鈴鹿医療科学大、鈴鹿国際大、鈴鹿短大、鈴鹿高専の4校と人材派遣などで連携している。活性化などのまちづくりをさらに進めるため、市は三重大との連携を求めた。三重大は、さまざまな研究成果を反映させる狙いで、力を合わせて地域社会の発展を図ることにした。

 連携は産業の振興や自然環境など5分野。中でも医療・保健・福祉の分野の発展に向けた開発が検討されているNTT研修センター跡地(同市白子町など)について、川岸市長は「夢が実現できるまちづくりを連携して進めたい」と述べた。

 三重大は既に同様の協定を県内9市町で結んでいる。(村瀬力)
 
(2010年6月23日 中日新聞朝刊三重版より)
  • X

戻る < 一覧に戻る > 次へ