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学生活動 2021.08.24
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SDGs17の目標 書や水墨画で表現 岐阜女子大生
岐阜女子大(岐阜市)の文化創造学部書道教育コースの学生がSDGs(持続可能な開発目標)のピクトグラムを書で表現した作品展が23日、岐阜市神田町の十六銀行本店で始まった。
SDGsでは、17種類の目標が絵文字で示されており、さまざまな書体や水墨画で表現した。約300点の応募作から審査で選ばれた17点が並ぶ。
目標の1つ「働きがいも経済成長も」を取り上げた4年の小林由依さん(22)の作品は、力強い竹の絵に「伸」という字を添えた。小林さんは「環境を破壊することなく、強靱(きょうじん)な竹のように発展するというメッセージを込めた」と話した。
「陸の豊かさも守ろう」は、4年の丹羽愛佳さん(22)が創作。輪という漢字の周りに篆書(てんしょ)体で森、山、雨の文字をちりばめ、生態系や多様性を表した。
企画を後押しした国際交流団体「ぎふ善意通訳ガイドネットワーク」の河合雅子さんは「柔軟で新しい表現を見に来てもらえれば」と呼び掛けている。平日午前9時~午後3時。9月10日まで。(浜崎陽介)
(2021年8月24日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
SDGsでは、17種類の目標が絵文字で示されており、さまざまな書体や水墨画で表現した。約300点の応募作から審査で選ばれた17点が並ぶ。
目標の1つ「働きがいも経済成長も」を取り上げた4年の小林由依さん(22)の作品は、力強い竹の絵に「伸」という字を添えた。小林さんは「環境を破壊することなく、強靱(きょうじん)な竹のように発展するというメッセージを込めた」と話した。
「陸の豊かさも守ろう」は、4年の丹羽愛佳さん(22)が創作。輪という漢字の周りに篆書(てんしょ)体で森、山、雨の文字をちりばめ、生態系や多様性を表した。
企画を後押しした国際交流団体「ぎふ善意通訳ガイドネットワーク」の河合雅子さんは「柔軟で新しい表現を見に来てもらえれば」と呼び掛けている。平日午前9時~午後3時。9月10日まで。(浜崎陽介)
(2021年8月24日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)