１部の第６週第２日は９日、２回戦の２試合が行われ、中部大は愛院大に１３－１で大勝し、勝ち点を２とした。愛工大は中京大に４－２で勝ち、初の勝ち点を挙げた。

　中部大は１回、３安打と相手の失策に乗じて４点を先制。２回にも４安打を集中し、４点を挙げて試合を決めた。愛院大は横関の本塁打による１点に封じられた。

　愛工大は３回、清水の適時二塁打で先制し、５回に２点、７回に１点と効率よく加点した。先発太田が６回無失点と好投し、その後も継投で逃げ切った。中京大は１０残塁と好機を生かせなかった。

▽熱田愛知時計１２０スタジアム　２回戦（中部大２勝）
中部大　４４０２１００１１｜１３
愛院大　０００００１０００｜１
（部）古沢、日渡、吉田、河内、茶谷－広田、堀
（院）池村、堀川、河村海、松本－村北、渡辺悠
本塁打　大西一（部）、横関（院）

▽同　同（愛工大２勝）
中京大　００００００１０１｜２
愛工大　００１０２０１０x｜４
（京）渡辺都、三浦、水谷、白川－小柳津、牧山
（工）太田、鈴木敦、高井、藤井－田中

（2021年5月10日　中日新聞朝刊21面より）