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優雅な音色と楽曲解説 堪能 半田の図書館 クラシック音楽講座
半田市立図書館で1日、クラシック音楽に親しんでもらう講座が開かれた。市民約40人が参加し、バンドによる生演奏や楽曲の解説に聞き入った。
講座は、セントラル愛知交響楽団の山本雅士音楽主幹(60)が、音楽家の人柄などを解説する形式。あわせて、金城学院大音楽芸術学科(名古屋市守山区)の学生バンド「リリー・ミューズ」が演奏を披露した。
演奏曲は計8曲。ドボルザークの「ユーモレスク」では、小刻みに跳ねるようなクラリネット、流れるようなピアノの音色が響き、参加者から拍手が沸いた。
演奏後には山本さんが「ドボルザークは意中の女性との結婚がかなわず、女性の妹と結婚。モーツァルトも同じパターンで結婚した」などと解説し、会場では笑いが起こった。
講座に参加した半田市南二ツ坂町のアルバイト男性(69)は「山本さんの解説は面白くクラシックを身近に感じることができた。生演奏を聴くのも久しぶりで楽しかった」と話した。 (三宅駿平)
(2021年5月2日 中日新聞朝刊尾近知総合版より)
講座は、セントラル愛知交響楽団の山本雅士音楽主幹(60)が、音楽家の人柄などを解説する形式。あわせて、金城学院大音楽芸術学科(名古屋市守山区)の学生バンド「リリー・ミューズ」が演奏を披露した。
演奏曲は計8曲。ドボルザークの「ユーモレスク」では、小刻みに跳ねるようなクラリネット、流れるようなピアノの音色が響き、参加者から拍手が沸いた。
演奏後には山本さんが「ドボルザークは意中の女性との結婚がかなわず、女性の妹と結婚。モーツァルトも同じパターンで結婚した」などと解説し、会場では笑いが起こった。
講座に参加した半田市南二ツ坂町のアルバイト男性(69)は「山本さんの解説は面白くクラシックを身近に感じることができた。生演奏を聴くのも久しぶりで楽しかった」と話した。 (三宅駿平)
(2021年5月2日 中日新聞朝刊尾近知総合版より)