１部の第４週第１日は２４日、名古屋市の熱田愛知時計１２０スタジアムで１回戦２試合を行い、名城大は勝ち点２で並ぶ東海学園大との延長戦を２－１で制し、愛院大は中京大を７－３で破った。

　名城大は１－１の７回から継投した３番手の松本凌が５回を６奪三振無失点と力投。延長１１回無死満塁から大川がサヨナラ打を放った。東海学園大は先発の山田恭が自責点１で１１９球を投げ抜いたが、援護できなかった。

　愛院大は１回、坂上の先制打など４安打を集中して一挙４得点。６回にも３安打１四球で３点を追加した。中京大は尾崎の本塁打などで終盤に追い上げたが届かなかった。

　＝中日新聞社後援

▽熱田愛知時計１２０スタジアム（愛院大１勝）
愛院大　４００００３０００｜７
中京大　００００００２１０｜３
（院）佐藤良、堀川－三島有
（京）辻井、水谷－関岡、牧山
本塁打　尾崎（京）

▽同（名城大１勝）
東海学園大　０１０００００００００｜１
名城大　０１００００００００１x｜２
（延長１１回）
（東）山田恭－山本
（城）岩井俊、川口、松本凌－伊藤雄、橋本

（2021年4月25日　中日新聞朝刊19面より）