新入生代表で決意を語る小林さん（左）＝可児市文化創造センターで

　岐阜医療科学大（関市市平賀）は５日、可児市文化創造センターで入学式を開き、医療の専門家を目指す新入生４１２人が門出を迎えた。

　式では大学院保健医療学研究科の加藤輝さんと、保健科学部放射線技術学科の小林克樹さんが新入生代表で宣誓。小林さんは「医療に貢献する医療従事者となることを誓います」と決意を語った。

　山岡一清学長は「『技術者たる前に良き人間たれ』の建学の精神を忘れずに、まっすぐに進んでほしい」と式辞を述べた。

　昨年の式は、新型コロナウイルスの影響で中止だったため、２年ぶり。保護者などは入れずに実施した。

　新入生は関、可児の２キャンパスで学生生活を送る。（秋田耕平）

（2021年4月6日　中日新聞朝刊中濃版より）