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お知らせ  学生活動  2019.11.23

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腰痛予防で地域に貢献 あす 中津川・ちこり村で 中京学院大生が教室

ストレッチ教室への参加を呼びかける学生たち=瑞浪市土岐町の中京学院大瑞浪キャンパスで

ストレッチ教室への参加を呼びかける学生たち=瑞浪市土岐町の中京学院大瑞浪キャンパスで

 中京学院大看護学部(瑞浪市)の学生たちが24日、中津川市千旦林の観光施設「ちこり村」で、腰痛予防のストレッチ教室を開く。地域貢献を目指した取り組みの一環で、観光客も気軽に参加できる場を選んで企画した。(福本雅則)

 大学では昨年度、東濃地域の課題や現状を学んで活動する地域貢献人材育成プログラムを設置。同学部の2年生6人は、腰を支える筋肉「大腰筋(だいようきん)」のストレッチの普及を通じ、地域の住民や高齢者の健康づくりを進めている。

 昨年度は家庭への訪問介護に同行する形で実施したが、より広くストレッチを知らせようと、多くの人が集まるイベントや施設での開催を計画。10月半ばには、瑞浪市のみずなみ福祉まつりに参加し、椅子に座ってできるストレッチを来場者に伝えた。

 今回は、会場内にマットを持ち込み、寝転んだ状態で膝を抱えたり、足を交差させたりして大腰筋をほぐすストレッチを指導する。1回のプログラムは15分ほどで、午前10時から午後4時まで20分おきに始める。途中でも自由に参加でき、時間がない人向けのメニューも用意する。

 福祉まつりのアンケートで、腰痛の人が想像以上に多いことを知った学生たちは、教室の進行や動きの伝え方に工夫を重ねてきた。

 儀保海星さん(20)は「しっかり覚えて家で実践してほしい」、荻野由貴さん(20)は「実演も交え、分かりやすく指導したい」と意気込んでいる。

(2019年11月23日 中日新聞朝刊東濃総合版より)

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