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お知らせ  2019.10.27

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光秀愛される理由は 山県まちづくり話し合う

あいさつで会の背景について語る丸山教授(左)=山県市岩佐の美山中央公民館で

あいさつで会の背景について語る丸山教授(左)=山県市岩佐の美山中央公民館で

 県ゆかりの戦国武将、明智光秀が主役の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の来年放送を控え、ドラマを生かしたまちづくりについて話し合う「明智光秀の生涯とまちづくり」が26日、山県市岩佐の美山中央公民館で開かれた。

 県内の郷土研究者でつくる「岐阜学会」と「岐阜女子大学地域文化研究所」が主催した。岐阜女子大(岐阜市)の丸山幸太郎教授は光秀が、主君の信長を討った逆臣にもかかわらず愛される理由として「行政力」「人情味のある人柄」「教養の深さ」の3要素を挙げた。

 林宏優・山県市長は「光秀ゆかりの地 山県市のまちづくり」と題して講演。ドラマ放送と本年度中に開通する予定の東海環状自動車道の山県インターチェンジ(IC)の相乗効果で山県市の知名度向上や地域活性化を図りたいとした。「今後の観光をテーマとした官民協働のまちづくりの試金石になる」と強調した。

 (下條大樹)

(2019年10月27日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

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