みずき祭をＰＲする実行委員＝大垣市役所で

　大垣市の大垣女子短大で１０月２６日、大学祭「みずき祭」が開かれる。

　テーマは新元号にちなみ「礼和～真心込めたおもてなし」。幼児教育学科は、昭和から令和にかけて流行した遊びの体験を企画。歯科衛生学科は、虫歯予防のためのフッ化物塗布のコーナーなどを設ける。音楽総合学科の学生は、管楽器アンサンブルやピアノ演奏などを披露する。

　飲食の模擬店も並び、売り上げの一部は熊本地震の被災地へ寄付する。

　実行委員長の音楽総合学科２年岩城見侑（みゆ）さん（１９）らは「元号が変わり、大学も創立５０年の節目の年。『和』をイメージした装飾や音楽などを、五感で楽しんでほしい」とＰＲする。

　公共交通機関での来場を呼び掛ける。大垣駅北口からシャトルバスを運行する。（芝野享平）

（2019年9月28日　中日新聞朝刊西濃版より）