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お知らせ  2019.07.18

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せともの 私たちがPR 「ミス」選出3人、市長に意気込み

ミスせとものクイーンの川原さん(中)とミスせとものの大沢さん(左)と菱田さん=瀬戸市役所で

ミスせとものクイーンの川原さん(中)とミスせとものの大沢さん(左)と菱田さん=瀬戸市役所で

 瀬戸市の一大イベント「せともの祭」や「せと陶祖まつり」をPRする「ミスせともの」が選出され、17日に発表された。ミスせとものクイーンら3人が同日、瀬戸市役所を訪れ、伊藤保徳市長に意気込みを語った。(吉本章紀)

 ミスせとものクイーンには東海学園大3年の川原麻希子さん(20)=瀬戸市西長根町、ミスせとものには名古屋大3年の大沢里奈さん(20)=尾張旭市東栄町=と椙山女学園大2年の菱田紗永さん(20)=瀬戸市下陣屋町=が選ばれた。

 昨年より5人多い30人から応募があり、「大せともの祭協賛会」が書類と面接審査を経て決めた。任期は1年間。来月、名古屋市内の報道機関や名古屋駅で、9月開催のせともの祭をPRするほか、祭り当日には恒例のパレードに参加。来年1月の「深川初えびす七福神行列」や4月のせと陶祖まつりの「御物奉献(ぎょぶつほうけん)行列」などでも活動する。

 クイーンの川原さんは、実家が製陶業を営み、小学校では陶芸クラブの「緑陶部」に所属。「小さいころから土に触れてきた。せとものへの愛では誰にも負けない」と地元への思いを熱く語った。

 アナウンサー志望の大沢さんは「いろいろな体験をして感動したことを発信したい」と志望動機を語り、「ユニークなトークで頑張りたい」と意気込む。「瀬戸の食べ物のことは任せて」と瞳を輝かせるのは菱田さん。瀬戸焼きそばなど、地元グルメのお薦めの店を次々と挙げ、頼もしさを見せつけた。

 3人の訪問を受け、伊藤市長は「瀬戸に住んでみたい、遊びに行ってみたいと思う人が増えたら」と、市のPRへの協力を呼び掛けた。

(2019年7月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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