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スポーツ 2022.07.29

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桜花学園高等学校 中部大学第一高等学校

桜花学園が白星発進 バスケ 男子・中部大第一も

(上)声を張り上げチームを鼓舞した中部大第一・主将(下)ドリブルシュートを狙う桜花学園・主将(左)=いずれも高松市香川総合体育館で

(上)声を張り上げチームを鼓舞した中部大第一・主将(下)ドリブルシュートを狙う桜花学園・主将(左)=いずれも高松市香川総合体育館で

 四国を中心に開かれている全国高校総体(インターハイ)は28日、5競技が行われた。バスケットボールは2回戦があり、県勢では前回王者の男子・中部大第一、女子・桜花学園が登場、いずれも白星発進した。男子・桜丘は、東海大会でも対戦した美濃加茂(岐阜)と競り合い、69-74と僅差で敗れた。

■前回王者の重圧を両校ともはね返す

 前回王者としての重圧がかかる男子・中部大第一と女子・桜花学園。中部大第一の主将(3年)は「(試合前の)アップから声を出し、出だしから勢いに乗ろうと意識した」。言葉通り、味方の好プレーを大声でたたえ、プレッシャーを振り切った。「しっかり守って速攻。練習してきた形を徹底できた。この調子で戦っていきたい」と声を弾ませた。

 一方、桜花学園の主将(3年)は「緊張もあり、始めは流れに乗れなかった」。それでも徐々に落ち着きを取り戻し、最終的には50点差以上をつけ女王の力を見せつけた。次戦に向けて「まずは守備を徹底。全員でコミュニケーションを取って盛り上がっていけるように」と気を引き締めた。(三宅駿平)

(2022年7月29日 中日新聞朝刊県内版より)

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