お知らせ 2022.07.19
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戦争の悲惨さ 高校生ら訴え 名東区 紙芝居などで発表
平和学習に取り組む県内の高校生や大学生が成果を報告する交流会が18日、名東区の東邦高校で開かれ、太平洋戦争や現在も世界各地で起きている紛争の悲惨さを伝え、平和の大切さを訴えた。
ロシアのウクライナ侵攻や持続可能な開発目標(SDGs)などをテーマにした700講座からなる「愛知サマーセミナー2022」の一環。県内の私立高校の生徒や教員らでつくる実行委員会が企画した。
同朋高校放送部は沖縄戦を経験した男性を取材した映像を、椙山女学園高校の生徒は中区で空襲に遭った女性の体験談を基に作成した紙芝居をそれぞれ発表。現在起きているウクライナ侵攻や、ミャンマーでの軍事クーデターなどの紛争に触れる発表者もいた。発表を受けて、受講者は互いに意見交換し、平和の大切さと、自分自身が今できることなどを確かめ合った。
名城大付属高校2年の生徒(16)=中川区=は、沖縄戦を戦った元日本兵の手記を紹介。「教科書のみの情報だけでない戦争の悲惨さを、自分が語り継ぐことで広めていきたい」と話した。 (山脇彩佳)
(2022年7月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)
ロシアのウクライナ侵攻や持続可能な開発目標(SDGs)などをテーマにした700講座からなる「愛知サマーセミナー2022」の一環。県内の私立高校の生徒や教員らでつくる実行委員会が企画した。
同朋高校放送部は沖縄戦を経験した男性を取材した映像を、椙山女学園高校の生徒は中区で空襲に遭った女性の体験談を基に作成した紙芝居をそれぞれ発表。現在起きているウクライナ侵攻や、ミャンマーでの軍事クーデターなどの紛争に触れる発表者もいた。発表を受けて、受講者は互いに意見交換し、平和の大切さと、自分自身が今できることなどを確かめ合った。
名城大付属高校2年の生徒(16)=中川区=は、沖縄戦を戦った元日本兵の手記を紹介。「教科書のみの情報だけでない戦争の悲惨さを、自分が語り継ぐことで広めていきたい」と話した。 (山脇彩佳)
(2022年7月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)