お知らせ 2022.06.18
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身近なSDGs実現へ提案 地元企業や団体に 海星高生が解決策
SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ高校生たちが、目標達成のためにできることを発表する授業が16日、四日市市追分1の海星高校であった。2年生約190人が、1組4~5人のグループごとに「持続可能な四日市」の実現に向けた案を披露した。
同校の2年生は、環境問題や食糧問題など地元の身近な課題を見つけ、解決策を提案する探究学習に取り組んでいる。この日は市内の企業や団体の担当者らを招いた中間発表会で、日永うちわ製造業や建設会社、SDGsの啓発に取り組む団体などの8人が、発表に耳を傾けた。
生徒たちは、ごみ拾いを通じきれいな町や海をつくることや、地産地消や食品ロスについて考えてもらうきっかけとして田植え体験の促進などを提案。「未来の人たちが幸せに生きられるように、自分たちでできることをしよう」などと訴えた。
担当者からの講評もあり、「ごみ拾いなどはあしたからでもできるが、継続して取り組めるような仕組みが欠かせない」と指摘。拾うとポイントがたまるアプリの開発などを提案した。生徒たちは今後、講評をもとにテーマを深掘りし、9月に最終発表する。(尾林太郎)
(2022年6月18日 中日新聞朝刊北勢版より)
同校の2年生は、環境問題や食糧問題など地元の身近な課題を見つけ、解決策を提案する探究学習に取り組んでいる。この日は市内の企業や団体の担当者らを招いた中間発表会で、日永うちわ製造業や建設会社、SDGsの啓発に取り組む団体などの8人が、発表に耳を傾けた。
生徒たちは、ごみ拾いを通じきれいな町や海をつくることや、地産地消や食品ロスについて考えてもらうきっかけとして田植え体験の促進などを提案。「未来の人たちが幸せに生きられるように、自分たちでできることをしよう」などと訴えた。
担当者からの講評もあり、「ごみ拾いなどはあしたからでもできるが、継続して取り組めるような仕組みが欠かせない」と指摘。拾うとポイントがたまるアプリの開発などを提案した。生徒たちは今後、講評をもとにテーマを深掘りし、9月に最終発表する。(尾林太郎)
(2022年6月18日 中日新聞朝刊北勢版より)