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お知らせ 2022.03.10

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安城学園高等学校

あらゆる戦争「反対します」 ウクライナ侵攻受け 安城学園高生が決議

メッセージを読み上げる渡辺さん=安城市の安城学園高で

メッセージを読み上げる渡辺さん=安城市の安城学園高で

 安城市小堤町の安城学園高校の生徒会が9日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、「あらゆる戦争に反対する決議」を承認した。生徒会で話し合い「いろいろな人の立場になって物事を考えることが、平和な未来をつくる」との思いを強めた。生徒それぞれ何ができるのか考え、行動していく。

 「誰かの犠牲の上に、平和な未来をつくることはできません」「ヒマワリが一面に咲くウクライナで、たくさんの人々の笑顔が再びあふれることを望みます」。生徒会の8人でまとめたメッセージには、平和への願いが込められた。

 「最初は、遠い国で何か始まったな、という程度の、ぼんやりとした認識だった」と、生徒会長の2年渡辺さん(16)は話す。2020年秋の学園祭で戦争について考える「PEACEプロジェクト」に取り組んだ経験もあり、悪化の一途をたどる状況を知る中で、「僕たち自身が知らなくてはいけない現実」と思うようになった。

 同校は2017年から、東日本大震災の被災地・福島県を支援する「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加している。渡辺さんは「ヒマワリはウクライナを象徴する花でもある。縁を感じた」と言う。

 9日に開いた生徒総会は、オンラインで各教室をつなぎ、渡辺さんがメッセージを読み上げ、1、2年の約1000人が拍手で承認した。生徒会の1年の女子生徒(16)は「学びを深め、何ができるかを考え、学外でも生かしていきましょう」と呼び掛けた。(四方さつき)

(2022年3月10日 中日新聞朝刊豊田版より)
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