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お知らせ 2022.03.11

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選手村跡地に誉高校 アジア大会 29年春移転開校へ

アジア競技大会の選手村が建設される名古屋競馬場(手前)。大会後の再開発で一角に誉高校が移転する方針を固めた。後方は名古屋駅付近のビル群=名古屋市港区で、中日新聞社ヘリ「おおづる」から

アジア競技大会の選手村が建設される名古屋競馬場(手前)。大会後の再開発で一角に誉高校が移転する方針を固めた。後方は名古屋駅付近のビル群=名古屋市港区で、中日新聞社ヘリ「おおづる」から

 2026年のアジア競技大会で名古屋市港区に設けられる選手村の跡地に、愛知県小牧市の誉(ほまれ)高校が移転する方針を固めたことが分かった。運営する尾関学園(同県豊田市)が中日新聞の取材に「29年4月の開校を目指す」と明らかにした。

 選手村は11日に閉場する名古屋競馬場跡約15ヘクタールに建設。県と名古屋市が大会後の再開発事業者を公募し、昨年6月に中部電力などのグループの提案が選ばれた。教育機関などを整備するゾーンに同朋大(名古屋市)が移転を予定していたが同11月に撤回したため、グループが別の教育機関の誘致を目指していた。

 誉高は1983年に尾関学園高校として小牧市に開校し、2009年に現校名に変更。現在は普通科のみで約400人の生徒がいる。19年には野球部が夏の全国高校野球選手権大会に出場した。

 尾関学園の尾関俊長理事長は、港区と隣接の中川区で合わせて約36万人の人口があるのに対し、私立の高校がないことを挙げ、「厳しい少子化の中でも高校を存続させていける」と移転を決めた理由を説明。現在は募集を停止している商業科などの再開や新学科の設立により、小牧市の現校舎を存続させることも検討しているとした。

 関係者によると、選手村跡地には誉高が進出しても空きがある見込みで、中電などのグループはさらに大学や研究機関などの誘致を目指す。

(2022年3月11日 中日新聞夕刊1面より)
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