第１００回全国高校サッカー選手権大会に県代表として出場する三重（松阪市）の選手らが１４日、市役所を訪れ、竹上真人市長に大会への意気込みを語った。

　この日は部員１０８人のうち、松阪地域出身の主力選手６人が訪問した。チームはピッチ外でも仲が良いことが強みで、３年の主将は「うまい選手はいないが、一体感のあるチーム。全国優勝へ向けて、勝ち上がりたい」と抱負を語った。竹上市長は「三重高の活躍を見て、（さらに若い）子どもたちが頑張ろうと思ってくれたら良い。ぜひ頑張って」と激励した。

　大会は、２８日に国立競技場（東京）で開会式が行われ、三重は２９日に、さいたま市のＮＡＣＫ５スタジアム大宮で、埼玉県代表の西武台との初戦を迎える。（清水悠莉子）

（2021年12月15日　中日新聞朝刊三重総合版より）