岐阜市福富の聖マリア女学院高校の生徒５４人が１３日、同校近くの交差点で、のぼりやパネルを使って交通安全を呼び掛けた。

　生徒たちは交通事故が起こりやすい夕暮れ時に合わせ、岐阜北署員や市の職員、地域の交通安全協会員約３０人とともに、通行車に対して「ライトは早めに」などと書かれたパネルやのぼりを掲げて注意を呼び掛けた。

　２年の生徒（１７）は「少しでも事故を減らすことにつながれば」、１年の生徒（１６）は「中高生が呼び掛けることで、大人の呼び掛けと違った影響があれば」と思いを話した。（酒井貴之）

（2021年12月14日　中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より）