■池下駅周辺

　秋の全国交通安全運動（２１～３０日）に合わせ、千種署では２４日、交通死亡事故ゼロを目指し、交通安全出発式を同署で開いた。

　千種区交通安全協会や区職員ら約３０人を前に、青山明彦署長は「重大な事故に発展しかねない事故が増えている。飲酒運転や速度超過、信号無視などの違反の取り締まりなどに力を入れたい」と訓示した。

　池下駅周辺道路での街頭活動には椙山女学園高、愛工大名電高の生徒１２人も参加し、「スピード落とせ」「ながらスマホ禁止」などと書かれたボードを掲げて、交通安全を訴えた。同署管内では昨年５月以来、死亡事故のない日が５００日を超えている。（土屋晴康）

（2021年9月25日　中日新聞朝刊市民版より）

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