スポーツ 2021.09.17
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ハンド全国準V 中部大春日丘高 主将ら市長報告

伊藤市長(右)にインターハイ準優勝を報告する近藤主将=春日井市役所で
シード校として2回戦から登場し、春の選抜大会準優勝の大体大浪商(大阪府)を下して初の決勝に進出。決勝は、選抜大会を制した徳山商工(山口県)に26-31で惜敗したものの、一時は2点差に迫る接戦を演じた。
インターハイでの最高成績をベスト8(2016年度)から塗り替え、全国大会では14年の選抜大会以来の準優勝。伊藤市長は「コロナ禍で練習も難しい中、努力のたまもの」と活躍をたたえた。
同校のユニホームに憧れて入部したという近藤主将は「悔しい気持ちはあるけれど、部員一丸となって戦うことができて楽しかった」と充実の表情を見せた。同行した山本賢太郎監督(41)は「(中止になった)国体でも部員たちの活躍を見たかった」と残念がった。(小林大晃)
(2021年9月17日 中日新聞朝刊近郊総合版より)