全国大会で好成績を収めた桜丘高校（豊橋市南牛川）の柔道部、卓球部、日本拳法部の部員らが１日、豊橋市役所を訪れ、浅井由崇市長に活躍を報告した。

　柔道部は北信越地方で開かれたインターハイに出場。優勝した男子個人１００キロ超級笠井さん（３年）は「皆さんの応援があって日本一になれた。世界の舞台で羽ばたける選手になれるように頑張りたい」と抱負を語った。

　卓球部もインターハイに出場し、女子学校対抗で５位入賞し、女子ダブルスでも野村さん（２年）と小林さん（同）のペアが５位に入った。

　和歌山市であった大会に出場した日本拳法部は、男子個人で山田さん（３年）が準優勝、湊本さん（同）は５位入賞、男子団体では準優勝を果たした。女子個人で鈴木さん（同）が３位入賞、女子団体でも３位となった。主将の山田さんは大学でも日本拳法を続けるといい、「負けてしまった悔しさを大学でぶつけていきたい」と話した。

　浅井市長は「努力は人生の糧になる。次のステージでも頑張ってほしい」とさらなる活躍を期待した。（鈴木弘人）

（2021年9月3日　中日新聞朝刊東三河総合版より）

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