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スポーツ 2021.08.26

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岡崎城西高等学校

全国大会 輝く成果報告 パワーリフティング 岡崎城西高の5選手

好成績を収めた岡崎城西高パワーリフティング部の選手ら=岡崎市役所で

好成績を収めた岡崎城西高パワーリフティング部の選手ら=岡崎市役所で

 さいたま市の大宮武道館で8日に行われた第39回全日本高等学校パワーリフティング選手権大会で好成績を収めた岡崎城西高校(岡崎市中園町)パワーリフティング部の監督や選手らが25日、岡崎市役所を訪れ、中根康浩市長に喜びを語った。

 パワーリフティング競技は、持ち上げるバーベルの重さを競う。国本考史監督、女子の47キロ級1位の竹本選手、52キロ級4位の田沢選手、男子の53キロ級4位の鶴田選手、83キロ級5位の光岡選手、93キロ級1位の今泉選手の5選手が大会の感想を報告した。

 選手5人のうち4人は3年生。新型コロナウイルス感染拡大でこれまでほとんどの大会が中止になり、3年生にとっては今回が最初で最後の全国大会となった。3年の竹本選手は自己ベストの185キロを大きく上回る195キロで1位に輝いた。「フォームを修正したことが記録につながった。初めての全国大会でベストの記録が出てよかった」と振り返った。

 中根市長は「3年生はこの大会しかないというプレッシャーのなかで日ごろの成果を発揮された。精神力が素晴らしい」とたたえた。(土屋あいり)

(2021年8月26日 中日新聞朝刊西三河版より)
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