高校野球 2021.08.11
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夏の甲子園 「するべきことをやる」 きょう初戦 愛工大名電が入場行進

開会式で入場行進する愛工大名電ナイン=甲子園球場で
開会式は一部が簡素化され、入場行進は外野に整列した各校が内野に向かって行進する方式に。それでも田村主将(3年)は「このコロナ禍の状況で大会が開催され、甲子園に立てたことがうれしい」と感慨を込めた。
ナインはこの日、兵庫県伊丹市のスポーツセンターで調整し、ノックや打撃など約2時間の練習で汗を流した。田村主将は「緊張はまったくない。自分のするべきことをしっかりとやりきりたい」と意欲を見せる。房野副主将(同)は「体調面だけでなくメンタル面も初戦に合わせて準備してきたので、それをしっかりと出していきたい」と力を込めた。大会は当初9日開幕の予定だったが、天候不順のため1日延びた。 (大野雄一郎)
(2021年8月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)