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お知らせ 2021.06.05

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桔梗が丘中の旧校舎 通信制高校分校に 来春から

 名張市は3日の市議会全員協議会で、桔梗が丘中学校の旧校舎の再利用事業者が、伊勢市の学校法人八木学園に決まったと報告した。八木学園には、来年4月から通信制高校の分校を開校する計画があり、今月中に市と基本協定を締結する。

 市契約管財室によると、八木学園は伊勢市で生徒数約300人の英心高校(通信制)を運営。名張市在住の生徒が42人いる。来年開校する英心高校桔梗が丘校(仮称)に、新入生20人と2、3年生10人を迎える。開校後9年間を3期に分けて生徒数を徐々に増やし、2030年度に生徒数135人を見込む。

 桔梗が丘中は昨年、桔梗が丘1番町の旧校舎から桔梗が丘7番町の新校舎に移転した。市は移転に際し、10~30年間の無償貸し付けで旧校舎の利活用を委ねる事業者を公募していた。

 旧校舎は5日から、市の新型コロナウイルスワクチン集団接種会場になる。年内はそのまま使用されるため、開校に向けた施設改修は来年1月以降になる見通し。(帯田祥尚)

(2021年6月4日 中日新聞朝刊伊賀版より)

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