進学ナビ

HOME > 高校ニュース > 全て

高校ニュース

高校野球 2019.05.15

この記事の関連校
中部大学第一高等学校 大垣日本大学高等学校 津田学園高等学校

24日から春季高校野球東海大会

 春季高校野球東海大会(中日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が14日、名古屋市内であり、初戦の対戦相手が別表のように決まった。愛知、岐阜、三重、静岡の春季県大会上位2校の計8校が出場。静岡県の草薙、清水庵原両球場で24日から3日間行われる。愛知県大会で優勝した中部大第一は、県岐阜商(岐阜2位)と対戦。今春センバツに出場した津田学園(三重1位)は、加藤学園(静岡2位)と戦う。

■初戦から好カード 大垣日大VS菰野

 大垣日大(岐阜1位)-菰野(三重2位)は、好カードとなった。プロ注目の最速150キロ右腕である菰野・岡林と、大垣日大の強力打線の激突。大垣日大は、エース・内藤が右肩痛から復調し、投手陣にも安定感がある。大垣日大・阪口監督は「夏を前に、本格派の投手と当たるのはプラス」と歓迎。菰野・戸田監督は「大垣日大はしっかり鍛えられていて、阪口監督が選手を使いこなしている印象がある。ミスのない野球をしたい」と抱負を語った。

■磯貝で初戦突破だ 中部大第一

 中部大第一は、前回出場した4年前に果たせなかった初戦突破を目指す。佐藤監督は「1つは勝ちたい」と控えめながら、難敵の県岐阜商戦に向けて意気込みを語った。愛知県大会2回戦で、センバツ優勝校の東邦を撃破。その原動力となった最速143キロ右腕、磯貝は県大会後の練習試合では登板していないが、状態に問題はないよう。佐藤監督は「(2年生左腕の)岡本もいるが、調子が良ければ、磯貝でいく」と話した。

(2019年5月15日 中日スポーツ9面より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ