全国選抜高校テニス大会に出場する愛知啓成高校（稲沢市西町１）女子テニス部の７人が１４日、市役所を訪れ、加藤錠司郎市長らに健闘を誓った。

　大会は２０～２６日に福岡県で開催される。昨年１１月の東海大会で３位になり、６年連続６回目の大舞台への切符を手にした。

　全国大会こそつかんだものの、東海大会は緊張でミスを連発。大事な場面で相手に主導権を握られ、攻めのプレーも影を潜めて連覇を逃した。

　昨年に続いて出場する２年高橋有優（あゆ）主将（１７）は「今年はノーシードで厳しい試合になるけど、全力を出し切って悔いを残さないようにしたい」と誓った。

　加藤市長は「練習を積み重ねて、先輩たちに負けないように頑張ってほしい」と激励した。

（2019年3月15日　中日新聞朝刊尾張総合版より）

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