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お知らせ 2019.03.13

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栄徳高等学校

計る 量る 測る を図ろう 長久手 児童と栄徳高生、遊び考案

さまざまな「はかる」遊びをする子どもたち=長久手市の県児童総合センターで

さまざまな「はかる」遊びをする子どもたち=長久手市の県児童総合センターで

 「長さ」のように定規などで測れるものから「気持ち」のように物差しがないものまで、「はかる」ことをテーマにした遊びを子どもたちと考える「あそびの企画会議」が、長久手市の県児童総合センターであった。(菅谷仁志)

 同センターは以前から、日常で何げなく行う、ものをはかることに注目してきた。「大きさ」「重さ」「時間」のように道具ではかれるものから、「気持ち」「きれいさ」「楽しさ」など決まった指標がないものまで、はかる体験をするプログラムを開いてきた。

 それらをもとに昨年、職員が「はかる」遊びのキットを作った。感情の度合いを数字にしてみる「きもちメーター」や、1枚の紙を細長く破ってひも状にする「ビリビリメジャー」など12種類の遊びに応用。現在は県内の児童館に貸し出している。

 今回は比べることや気付かずにはかっているものを知ってもらうのと同時に、子どもたちの生の声からプログラムやキットに加える新しい遊びをつくれればと企画した。

 小学1~5年の9人と、同市の栄徳高校ボランティア部の生徒8人が参加した。キットやレーザーで距離を測る道具などを使って遊んだ後、「明るさ」「重力」「友情」などをはかるものについてのアイデアを出した。はかる方法も「水分量を手で比べる」「柱の数を数える」「好きな色と嫌いな色の差」など、多くの意見が上がった。

 千種区の富士見台小3年、新家可埜(にいのみかの)さん(9つ)は「はかることを気にしたことはなかった。知らない機械がいっぱい」と、次にはかるものを考えていた。

 事業を担当する同センターの牛田康弘さんは「飽きずにアイデアを出してくれ、見落としていたことなど、面白い意見がたくさん聞けた」と話した。今後のプログラムやキットの遊びは、子どもたちの意見も参考にしながら職員が検討する。

(2019年3月13日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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