お知らせ 2019.03.05
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迫力 書道パフォーマンス 岐阜女子高生 下羽栗小で初指導

高校生に習いながら書を仕上げる児童ら=笠松町下羽栗小で
パフォーマンスでは、1、2年生の書道部員15人が音響に合わせて声を掛け合い、巨大な筆を使って「飛翔」「夢魂」の文字を書き上げた。鑑賞した日置彩乃さん(12)は「大きな筆はすごい迫力だった。掛け声もそろっていて感動した」と目を輝かせていた。
筆を持った児童らは、部員と一対一になって書き方を教わった後、縦3メートル、横5メートルの紙に全員が自分の名前を1文字ずつ書いた。部員は「紙いっぱいに思い切り書いて」「変化を出すといい」などとアドバイスしていた。
岐阜女子高の書道部は2017年に創部されたばかりで、部員が校外でパフォーマンスや指導をするのは今回が初めて。部長の鈴木夏帆さん(17)は「たくさんの人に書道に興味を持ってもらいたいし、部員の刺激にもなる。こういう機会が増えるのはうれしい」と話した。(長崎高大)
(2019年3月5日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)