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瑞浪・中京高 甲子園へ 地元歓喜 「日本一目指せ」

瑞浪市役所の玄関前に掲示された甲子園出場を祝う横断幕
硬式野球部の寮「龍虎寮」の稲垣健寮監(57)は身近に選手たちを見てきた。掃除などをレギュラーが率先して行うチーム。この日、寮から出発する前にも「岐阜のチャンピオンにふさわしい立ち振る舞いをしてきてほしい」と激励した。「大会前から優勝できると思っていたが、(優勝してくれて)本当にうれしいのひと言」と満面の笑みで決戦から帰ってきた選手たちをねぎらった。
同校の平中亮太校長は、昨秋に今村陽一監督の就任後、グラウンドに響く声や、グラウンドに向かうまでの機敏なダッシュなど選手が変わったと感じていた。「そういった姿が全校生徒を一つにして、(過去にないくらい)長良川のスタンドを揺らしたと思う。本気で日本一になってくれると信じている」と話した。
昨年、県予選で涙をのんだ大学生の日比野脩平さん(19)はインターネット配信で試合を観戦。昨年まで仲間だった後輩の成長を感じ、「昨年の県岐阜商や、7年前の中京がたどり着いたベスト4を超えてほしい」と期待を寄せた。
中京高校サッカー部1年の生徒は部員20人ほどとスマートフォンで試合終了の瞬間を見届け、勝利後の校歌を一緒に歌った。「団結力があって良かった。全校応援があると思うから、全力で声を出して応援する」と声を弾ませた。
瑞浪駅前の介護ショップ店店主永冶高三さん(72)は仕事の合間にテレビ観戦。「投打両方そろっているから優勝を目指せる。地域が盛り上がってほしい」と期待を寄せた。
瑞浪市の水野光二市長は「甲子園球場のグラウンドで野球部が躍動する姿は市民に夢と感動を与えるもの。市民一丸となって心から応援します」とコメントした。
(2026年7月29日 中日新聞朝刊東濃版より)
