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大垣日大 エースを信頼 竹岡、10回188球完投勝ち

大垣日大-近江 7回裏を無失点で終え、雄たけびを上げる大垣日大の竹岡
6回まで毎回走者を出す苦しい投球。終盤は直球が高めに浮きはじめたが、「(ストライクを)入れにいくよりは自分は腕を振って投げていく投手」。ためらわずに腕を思い切り振って直球を投げ込み、変化球で緩急をつけて近江打線をかわした。
奮闘するエースを野手ももり立てた。8回には左前打で本塁に突入した二塁走者を松井が懸命なバックホームでアウトにし、窮地をしのぐ。
今大会から指名打者(DH)制が導入されたが、竹岡は4番に座って二塁打も放った。夢舞台だからか不思議と疲れは感じなかったという。「投げているうちに疲れはどっかにいっちゃう」。スコアボードに九つの「0」を並べ、10回までマウンドを守った。
高橋監督は「苦しいトレーニングを積んできて、終盤も球威が落ちなかったから交代は考えなかった。最後まで素晴らしい投球だった」と手放しで褒めた。無尽蔵のスタミナとマルチな才能でトーナメントを駆け上がっていく。 (鈴木弘人)
(2026年3月23日 中日新聞朝刊16面より)
