お知らせ 2024.12.19
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名古屋たちばな高生 音色とお菓子贈る
■天白区 知的障害ある子の施設訪問 「ニコニコ顔見られた」
名古屋たちばな高校(中区)の生徒たちが18日、知的障害のある子どもたちが暮らしている天白区の入所施設「市あけぼの学園」を訪れ、クリスマスミニコンサートを開いた。生徒が扮(ふん)するサンタクロースも登場し、子どもたちに笑顔を届けた。
前身の東海工業高、愛知産業大工業高時代から半世紀続けている奉仕活動の一環。施設隣の天白特別支援学校の体育館で、マーチングバンド部がハンドベルも駆使して「ジングルベル」「きよしこの夜」など主にクリスマスにちなんだ9曲を約40人を前に披露した。
生徒会執行部がサンタの衣装で菓子の詰め合わせをプレゼントすると、「ありがとう」などと感謝の声が上がった。副生徒会長(16)は「みんな喜んでニコニコ顔も見られた」と満足げ。生徒会長(17)は「校外ボランティアは自分たちの刺激にもなる。来年も参加したい」と話した。
コンサートの前には、生徒会執行部と1~3年生有志計34人が、新年を気持ち良く迎えてもらおうと、子どもたちの寮周辺の除草に汗を流した。(小林大晃)
(2024年12月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)
名古屋たちばな高校(中区)の生徒たちが18日、知的障害のある子どもたちが暮らしている天白区の入所施設「市あけぼの学園」を訪れ、クリスマスミニコンサートを開いた。生徒が扮(ふん)するサンタクロースも登場し、子どもたちに笑顔を届けた。
前身の東海工業高、愛知産業大工業高時代から半世紀続けている奉仕活動の一環。施設隣の天白特別支援学校の体育館で、マーチングバンド部がハンドベルも駆使して「ジングルベル」「きよしこの夜」など主にクリスマスにちなんだ9曲を約40人を前に披露した。
生徒会執行部がサンタの衣装で菓子の詰め合わせをプレゼントすると、「ありがとう」などと感謝の声が上がった。副生徒会長(16)は「みんな喜んでニコニコ顔も見られた」と満足げ。生徒会長(17)は「校外ボランティアは自分たちの刺激にもなる。来年も参加したい」と話した。
コンサートの前には、生徒会執行部と1~3年生有志計34人が、新年を気持ち良く迎えてもらおうと、子どもたちの寮周辺の除草に汗を流した。(小林大晃)
(2024年12月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)