お知らせ 2024.12.17
- この記事の関連校
- 愛知産業大学三河高等学校
父として 授乳以外の家事育児 愛産大三河高 「おかざきパパマイスター」講義
男性の家事や育児への参画を促す岡崎市の事業「おかざきパパマイスター」に認定されている男性らが12日、同市岡町の愛知産業大三河高校で講義を行い、情報処理科3年生の男女148人に自身の子育ての体験談やアドバイスを伝えた。
マイスターは市内の子育て男性を対象に、専門家の講義や父親同士の交流などの養成講座(全4回)を修了すると認定される制度。昨年度から始まり、この日はともに1期生の佐藤光虹さん(31)と岩田尊之さん(36)が同校を訪れた。
佐藤さんは、出産直後の妻が心身ともに疲弊していた経験から「授乳以外の家事や育児への参加、特に父親の抱っこが喜ばれる」と強調。社会保険労務士の資格を持つ岩田さんは「育休や育児休業給付金など国の手厚い補助の活用を」と訴えた。
講義は、昨年度に市が行った子育てイベントで「小中高校教育から家事への参画を促す教育をするべきだ」との意見が多かったことを踏まえ、同校で初めて開いた。参加した松永康生さんは「男性もできることをやることで、女性のサポートになることが分かった」と話した。(高木健吾)
(2024年12月17日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
マイスターは市内の子育て男性を対象に、専門家の講義や父親同士の交流などの養成講座(全4回)を修了すると認定される制度。昨年度から始まり、この日はともに1期生の佐藤光虹さん(31)と岩田尊之さん(36)が同校を訪れた。
佐藤さんは、出産直後の妻が心身ともに疲弊していた経験から「授乳以外の家事や育児への参加、特に父親の抱っこが喜ばれる」と強調。社会保険労務士の資格を持つ岩田さんは「育休や育児休業給付金など国の手厚い補助の活用を」と訴えた。
講義は、昨年度に市が行った子育てイベントで「小中高校教育から家事への参画を促す教育をするべきだ」との意見が多かったことを踏まえ、同校で初めて開いた。参加した松永康生さんは「男性もできることをやることで、女性のサポートになることが分かった」と話した。(高木健吾)
(2024年12月17日 中日新聞朝刊西三河総合版より)