記録的豪雨に見舞われた石川県の能登地方を支援しようと、春日井市松本町の中部大春日丘高校インターアクトクラブが２５日、ＪＲ高蔵寺駅改札口付近で募金活動を始めた。２７日まで。

　同クラブは能登半島地震が起きて以降、募金活動をし、継続して義援金を送ってきた。復興の最中に起きた豪雨災害に、「いてもたってもいられない。自分たちができることをやろう」と募金活動を決めた。

　部員が手づくりした募金箱や看板には、ハートに「ＮＥＥＤ　ＹＯＵＲ　ＨＥＬＰ」とメッセージをつづるなどした。同クラブの会長（２年）は「多くの人にとっては、それぞれの生活があるので現地で活動するのは難しいけれど、できることがあります」と寄付を呼びかけている。

　募金活動は午後５時～７時半。集まった寄付は同県珠洲市で活動しているボランティア団体「愛・知・人」を通じて復興に役立ててもらう。（長谷川和華）

（2024年9月26日　中日新聞朝刊近郊版より）