高校野球 2024.09.08
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- 愛知工業大学名電高等学校 中部大学春日丘高等学校
秋季高校野球 名電 圧倒コールド発進
高校野球の秋季愛知県大会が7日に開幕し、熱田愛知時計120スタジアムなどで1回戦17試合が行われた。愛工大名電は名古屋を投打で圧倒し、11-1のコールドで初戦を突破。中部大春日丘も打線が爆発し、8-1で千種にコールド勝ちした。
■エースが流れ呼ぶ
愛工大名電のエース・礒田投手(2年)が試合の流れを変えた。1回に先発・岩田が先制を許す思わぬ立ち上がりとなったが、打線がすぐに試合をひっくり返すと、4回から礒田が2番手で登板。名古屋打線を寄せ付けず、3イニング無失点の好投で味方の大量援護を呼び込んだ。「ストライク先行で打たせていけて、リズムをつくることができた」と胸を張った。
左腕から最速142キロの直球と、カウント球としても決め球としても使えるカーブを投げ分ける。「右バッターの時に変化球の抜けが多いので、浮いた球がないようにしたい」と反省しつつ、「まず初戦を勝ててほっとした」と頰がゆるんだ。
倉野光生監督は、今大会では調子のいい投手から起用していく方針だが、「一番去年からの経験値も実力もある」と現時点では礒田を投手陣の中心と見なす。
礒田は「夏は援護点をすごくもらえたが、新チームになってあまり点数が入らなくなった。自分たちがゼロに抑えないといけないという気持ちが出てきた」。今後はロースコアの試合も覚悟の上。名門エースの役割を全うする。 (宮下爽)
■初スタメンでソロ 中部大春日丘
中部大春日丘の森島外野手(2年)が公式戦初スタメンで左越えにソロ本塁打を放った。一塁ベースを回ったところで「うれしかったです」と右手を突き上げガッツポーズ。斎藤真監督は「どこかで出るだろうなと思って使ったんですけど、やってくれましたね」。1本塁打を含む3打数3安打1打点の大活躍で、監督の起用に応えた。
▽1回戦
名古屋 100000|1
愛工大名電 150221x|11
(6回コールドゲーム)
(名)幅、野崎、鈴木-幸脇
(愛)岩田、礒田-岡本
(2024年9月8日 中日スポーツ8面より)
■エースが流れ呼ぶ
愛工大名電のエース・礒田投手(2年)が試合の流れを変えた。1回に先発・岩田が先制を許す思わぬ立ち上がりとなったが、打線がすぐに試合をひっくり返すと、4回から礒田が2番手で登板。名古屋打線を寄せ付けず、3イニング無失点の好投で味方の大量援護を呼び込んだ。「ストライク先行で打たせていけて、リズムをつくることができた」と胸を張った。
左腕から最速142キロの直球と、カウント球としても決め球としても使えるカーブを投げ分ける。「右バッターの時に変化球の抜けが多いので、浮いた球がないようにしたい」と反省しつつ、「まず初戦を勝ててほっとした」と頰がゆるんだ。
倉野光生監督は、今大会では調子のいい投手から起用していく方針だが、「一番去年からの経験値も実力もある」と現時点では礒田を投手陣の中心と見なす。
礒田は「夏は援護点をすごくもらえたが、新チームになってあまり点数が入らなくなった。自分たちがゼロに抑えないといけないという気持ちが出てきた」。今後はロースコアの試合も覚悟の上。名門エースの役割を全うする。 (宮下爽)
■初スタメンでソロ 中部大春日丘
中部大春日丘の森島外野手(2年)が公式戦初スタメンで左越えにソロ本塁打を放った。一塁ベースを回ったところで「うれしかったです」と右手を突き上げガッツポーズ。斎藤真監督は「どこかで出るだろうなと思って使ったんですけど、やってくれましたね」。1本塁打を含む3打数3安打1打点の大活躍で、監督の起用に応えた。
▽1回戦
名古屋 100000|1
愛工大名電 150221x|11
(6回コールドゲーム)
(名)幅、野崎、鈴木-幸脇
(愛)岩田、礒田-岡本
(2024年9月8日 中日スポーツ8面より)