２５日に兵庫県で開幕する「第６９回全国高校軟式野球選手権大会」に出場する中京高軟式野球部の激励会が１９日、瑞浪市の同校であった。

　全国大会の出場は７大会連続２７回目。２０２２年から連覇しており、３連覇を懸けた大会となる。８月上旬に静岡県であった東海大会を危なげなく勝ち上がり、出場を決めた。

　主将（３年）は「また優勝旗を持ち帰れるよう、チーム一丸となり精いっぱい頑張ります」と意気込んだ。平中亮太監督は「３連覇が懸かっているが、自分たちの野球をやり切れば結果としてついてくると信じている」とあいさつした。

　激励会には瑞浪市の勝康弘副市長らが出席し、選手たちにエールを送った。中京は大会初日の２５日、大阪代表の興国高校（大阪市）と対戦する。会場は明石市の明石トーカロ球場と、姫路市のウインク球場。（伊藤敢太）

（2024年8月20日　中日新聞朝刊東濃版より）

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