お知らせ 2024.08.17
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本物そっくり ゾウの「ふじ子」 岡崎城西高生が実寸模型
■飼育の東公園動物園PRへ制作中
岡崎市東公園動物園で飼育されているアジアゾウ「ふじ子」の実寸大模型を岡崎城西高校の美術部が制作している。16日、同校で途中経過の報告会があった。
模型は高さ2.7メートル、全長3.6メートルほど。単管パイプや木材の骨組みに、頭部は金網で複雑な形を再現。その上からぬらしたり、しわをつけたりした段ボール約230箱分を貼り重ね、皮膚の質感を表している。
美術部は例年、大型作品を全員で手がけており、模型はその一環。動物の飼育環境改善に向けた同園のクラウドファンディングを知り「芸術で協力できないか」と考え、同園のPRに役立てばと7月に模型づくりに取りかかったという。
部員は同園を訪ね、飼育員にふじ子の特徴や生態を学んだという。部長(3年)は「ふじ子への愛がすごく出た作品。もっと本物に近づける」と意気込んだ。
模型は色付けや植毛作業を経て完成させ、9月の同校文化祭で披露する予定。(高木健吾)
(2024年8月17日 中日新聞朝刊三河版より)
岡崎市東公園動物園で飼育されているアジアゾウ「ふじ子」の実寸大模型を岡崎城西高校の美術部が制作している。16日、同校で途中経過の報告会があった。
模型は高さ2.7メートル、全長3.6メートルほど。単管パイプや木材の骨組みに、頭部は金網で複雑な形を再現。その上からぬらしたり、しわをつけたりした段ボール約230箱分を貼り重ね、皮膚の質感を表している。
美術部は例年、大型作品を全員で手がけており、模型はその一環。動物の飼育環境改善に向けた同園のクラウドファンディングを知り「芸術で協力できないか」と考え、同園のPRに役立てばと7月に模型づくりに取りかかったという。
部員は同園を訪ね、飼育員にふじ子の特徴や生態を学んだという。部長(3年)は「ふじ子への愛がすごく出た作品。もっと本物に近づける」と意気込んだ。
模型は色付けや植毛作業を経て完成させ、9月の同校文化祭で披露する予定。(高木健吾)
(2024年8月17日 中日新聞朝刊三河版より)