お知らせ 2024.01.25
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東海学園高生徒ら 平針駅周辺で募金 「お世話になった能登に」恩返し
■ボランティア部企画 昨年末現地合宿 運動部員も
能登半島地震の被災者を支援しようと、東海学園高校(天白区)の生徒有志75人が23日、市営地下鉄平針駅周辺で寄付を呼びかけた。ボランティア部の生徒が企画し、今回が2回目。昨年末に能登で合宿をしたばかりの女子バレー部や、女子バスケット部、バトン部などの生徒が参加した。
冷たい風が吹く中、生徒たちは懸命に呼びかけ、多くの通行人が善意を募金箱に入れていた。女子バレー部は昨年12月25~28日に石川県羽咋市にある能登青少年交流の家で、関西の高校の生徒らと合同合宿を実施。代表の2年生徒(17)は「交流の家も避難所になったと聞いた。お世話になった人たちが心配。早く日常を取り戻してほしい」と願う。
学校によると、2回の合計で約18万円が集まった。寄託先は、ボランティア部の生徒らが寒さ対策が急務と考え、石油ストーブや灯油などを届けている団体を考えているという。部長(17)は「たくさんの人が協力してくれてうれしい。何かしたいという思いが被災地の人にも伝わったらいいな」と話した。今後も定期的に、活動を行っていく予定だという。(垣見窓佳)
(2024年1月25日 中日新聞朝刊市民総合版より)
能登半島地震の被災者を支援しようと、東海学園高校(天白区)の生徒有志75人が23日、市営地下鉄平針駅周辺で寄付を呼びかけた。ボランティア部の生徒が企画し、今回が2回目。昨年末に能登で合宿をしたばかりの女子バレー部や、女子バスケット部、バトン部などの生徒が参加した。
冷たい風が吹く中、生徒たちは懸命に呼びかけ、多くの通行人が善意を募金箱に入れていた。女子バレー部は昨年12月25~28日に石川県羽咋市にある能登青少年交流の家で、関西の高校の生徒らと合同合宿を実施。代表の2年生徒(17)は「交流の家も避難所になったと聞いた。お世話になった人たちが心配。早く日常を取り戻してほしい」と願う。
学校によると、2回の合計で約18万円が集まった。寄託先は、ボランティア部の生徒らが寒さ対策が急務と考え、石油ストーブや灯油などを届けている団体を考えているという。部長(17)は「たくさんの人が協力してくれてうれしい。何かしたいという思いが被災地の人にも伝わったらいいな」と話した。今後も定期的に、活動を行っていく予定だという。(垣見窓佳)
(2024年1月25日 中日新聞朝刊市民総合版より)