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スポーツ 2023.12.19

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誠信高等学校

「お祭りバレー」で春高Vを 誠信高で壮行会 扶桑、女子県代表

春高バレーに向けた壮行会で、拍手の中、入場する選手たち=扶桑町の誠信高で

春高バレーに向けた壮行会で、拍手の中、入場する選手たち=扶桑町の誠信高で

 全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)に県代表として出場する誠信高校(扶桑町)女子バレーボール部の壮行会が18日、同校であった。3年ぶり3度目となる出場で、今年は戦力も充実。3年前のベスト8を超え、20人の部員が「日本一を目指す」と全校生徒に誓った。

 大会は来年1月4日、東京で開幕する。トーナメント戦で、1回戦は郡山女子大付属高校(福島県)と対戦する。8年連続出場の強敵だが、10月の国体では誠信が勝った。1回戦を突破すれば、下北沢成徳高校(東京)と激突。インターハイと国体の王者であり、優勝に向けた最大の壁となる。

 チームの合言葉は「お祭りバレー」。祭りのように明るく、元気なプレーが持ち味だ。経験豊富な3年生主体で、誠信を11年間率いてきた中村与直(よしき)監督が「結束力は今までで一番」というほどチーム力は高い。

 壮行会では、須田文清校長が「強豪校を超えて頂点に立つことを祈っています。県代表の自信、誇りを持って晴れの舞台を楽しんで」とエールを送った。

 主将で3年の女生徒は全校生徒を前に「このメンバーでは最後となる公式戦。日本一の目標を絶対達成したい。最後まで悔いの残らないバレーをして県代表として戦います」と力強く誓った。(水越直哉)

(2023年12月19日 中日新聞朝刊近郊版より)

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