年末年始に開催される高校スポーツの全国大会に、県代表として出場する四日市市内の３校の選手らが８日、市役所で森智広市長に健闘を誓った。

　朝明高校は全国高校ラグビーフットボール大会に１２年連続１４回目の出場。ラグビー部の主将（１８）は「２回勝ってベスト１６を達成する。自分たちがやってきたことを出し切りたい」と力強く話した。

　全国高校バスケットボール選手権大会には、男女とも四日市メリノール学院高校が出場。男子の主将（１８）は「全国で勝ったことがないので初戦勝利したい」と語り、女子の主将（１８）は「ベスト８に向けチーム一丸となって頑張る」と目標を口にした。

　同校弓道部の小杉陽香さん（１６）は全国高校弓道選抜大会に初出場で、「緊張すると思うけれど、落ち着いて実力を発揮したい」と意気込んだ。全国高校サッカー選手権大会に出場する四日市中央工業高校サッカー部からは、顧問の下田祐輔さんが出席した。

　ラグビーは２７日から大阪府で、男女バスケットボールと弓道は２３日から都内で開催され、サッカーは２９日から東京都などで繰り広げられる。（軍司歩人）

（2023年12月12日　中日新聞朝刊北勢版より）