お知らせ 2023.12.12
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聖カピタニオ女子高と瀬戸北総合高に善意賞 中部善意銀行贈る
社会福祉法人「中部善意銀行」(名古屋市中区)は11月29日、夏休みを利用してボランティア活動に熱心に取り組んだとして、瀬戸市の聖カピタニオ女子高校と瀬戸北総合高校の2校に「善意賞」を贈った。
同法人は1983年から、夏休みを使った老人ホームや障害者施設などでのボランティア活動を、県内の高校生に呼びかけている。今年は53校の計838人が97施設で活動した。2006年度創設の善意賞は、中でも積極的に取り組んだ学校に贈られる。
計82人が参加した聖カピタニオ女子高は3度目の受賞。豊田市の児童養護施設で5日間、子どもの遊び相手になったり、見守りをしたりした3年の女子生徒(18)の夢は保健師。「コミュニケーション能力を身に付けたくて参加した。だんだん仲よくなれてうれしかった」と話した。瀬戸北総合高は公立高では最多の35人が参加し、10度目の受賞となった。
両校を訪れて楯などを手渡した同法人の安藤尚彦事業担当課長(54)は「ボランティアは保育や福祉などの分野を目指す生徒にとって、同年代以外の人と関わる貴重な機会」と話していた。 (加藤慎也)
(2023年12月9日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同法人は1983年から、夏休みを使った老人ホームや障害者施設などでのボランティア活動を、県内の高校生に呼びかけている。今年は53校の計838人が97施設で活動した。2006年度創設の善意賞は、中でも積極的に取り組んだ学校に贈られる。
計82人が参加した聖カピタニオ女子高は3度目の受賞。豊田市の児童養護施設で5日間、子どもの遊び相手になったり、見守りをしたりした3年の女子生徒(18)の夢は保健師。「コミュニケーション能力を身に付けたくて参加した。だんだん仲よくなれてうれしかった」と話した。瀬戸北総合高は公立高では最多の35人が参加し、10度目の受賞となった。
両校を訪れて楯などを手渡した同法人の安藤尚彦事業担当課長(54)は「ボランティアは保育や福祉などの分野を目指す生徒にとって、同年代以外の人と関わる貴重な機会」と話していた。 (加藤慎也)
(2023年12月9日 中日新聞朝刊なごや東版より)