お知らせ 2023.12.10
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桜花学園高生が 名駅で17日演奏 平和願うハンドベルの音色
名駅のJRゲートタワー1階に設置されたクリスマスツリーの前で、昭和区の桜花学園高校ハンドベル部が、17日午後3時から演奏する。クリスマスにちなんだ曲など計8曲を奏でる予定で、世界平和も祈る。
創部3年目となり、初の校外演奏となった昨年に続いて部員15人が約2万球のLEDを装飾した高さ約12メートルのツリーの下で荘厳な音色を駅利用者らに届ける。
約450年前、英国で教会の鐘の練習用に考案され、およそ50年前に日本に伝わったというハンドベル。ブロンズ製で、一つ一つの音域が異なる。
顧問の村上智美教諭は「演奏する誰もがかけがえのない存在で、演奏を通して自己肯定感を育んでほしい」と生徒たちを見守る。
1年の生徒(16)は昨年、偶然母親と桜花の演奏に触れ、音色の美しさに感動して入部した。「昨年の私のように初めて聴く人にも感動を与えられたら」と話す。
日本ハンドベル連盟中部支部長の杉山仁美さんが外部講師を務め、生徒たちに「世界にはクリスマスを楽しめない人たちもいる」と国外に目を向け、平和を願う曲を奏でるように期待する。 (村松秀規)
(2023年12月10日 中日新聞朝刊市民版より)
創部3年目となり、初の校外演奏となった昨年に続いて部員15人が約2万球のLEDを装飾した高さ約12メートルのツリーの下で荘厳な音色を駅利用者らに届ける。
約450年前、英国で教会の鐘の練習用に考案され、およそ50年前に日本に伝わったというハンドベル。ブロンズ製で、一つ一つの音域が異なる。
顧問の村上智美教諭は「演奏する誰もがかけがえのない存在で、演奏を通して自己肯定感を育んでほしい」と生徒たちを見守る。
1年の生徒(16)は昨年、偶然母親と桜花の演奏に触れ、音色の美しさに感動して入部した。「昨年の私のように初めて聴く人にも感動を与えられたら」と話す。
日本ハンドベル連盟中部支部長の杉山仁美さんが外部講師を務め、生徒たちに「世界にはクリスマスを楽しめない人たちもいる」と国外に目を向け、平和を願う曲を奏でるように期待する。 (村松秀規)
(2023年12月10日 中日新聞朝刊市民版より)