お知らせ 2019.07.20
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岡崎城西高コーラス部 あす演奏会 Jポップ中心 歌い踊るステージ
日本のポップス曲を軸に「歌って踊るステージ」を展開し、人気を得ている岡崎城西高校(岡崎市中園町)コーラス部の定期演奏会が21日午後2時から、同市矢作町の市西部地域交流センター・やはぎかんで開かれる。
コーラス部が柔らかい曲調のJポップを演奏の中心に移したのは2011年。それまでは一般的な合唱曲を歌い、合唱コンクールにも参加していた。部員が3人にまで減少する危機を迎え、当時の部員らが「多くの人が知っているポップス曲をコーラスにアレンジして歌っては」と考えた。地域イベントでJポップを歌うようになり、15年ごろからダンスも取り入れて観客に一層楽しんでもらうステージづくりをしている。
部員は現在、46人に増えて活気を取り戻した。最近はコーラス部に入るために入学する生徒もいるほどだ。部長で3年生の熊坂さん(17)も、憧れて入部した1人。小さい頃からミュージカルをやってきた経験を生かして、ダンスの振り付けを中心になって考え、部を引っ張ってきた。3年生にとっては最後のステージになることから「いままでで一番いいステージにしたい」と意気込む。
定期演奏会は3部構成。1970年代の人気グループのフィンガー5が歌い、小泉今日子さんらがカバーした「学園天国」や、6人組音楽グループのAAA(トリプルエー)のヒット曲「ノー・ウェイ・バック」など、見ても聴いても楽しい16曲を披露する。入場料は高校生以上が300円。(細谷真里)
(2019年7月20日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
コーラス部が柔らかい曲調のJポップを演奏の中心に移したのは2011年。それまでは一般的な合唱曲を歌い、合唱コンクールにも参加していた。部員が3人にまで減少する危機を迎え、当時の部員らが「多くの人が知っているポップス曲をコーラスにアレンジして歌っては」と考えた。地域イベントでJポップを歌うようになり、15年ごろからダンスも取り入れて観客に一層楽しんでもらうステージづくりをしている。
部員は現在、46人に増えて活気を取り戻した。最近はコーラス部に入るために入学する生徒もいるほどだ。部長で3年生の熊坂さん(17)も、憧れて入部した1人。小さい頃からミュージカルをやってきた経験を生かして、ダンスの振り付けを中心になって考え、部を引っ張ってきた。3年生にとっては最後のステージになることから「いままでで一番いいステージにしたい」と意気込む。
定期演奏会は3部構成。1970年代の人気グループのフィンガー5が歌い、小泉今日子さんらがカバーした「学園天国」や、6人組音楽グループのAAA(トリプルエー)のヒット曲「ノー・ウェイ・バック」など、見ても聴いても楽しい16曲を披露する。入場料は高校生以上が300円。(細谷真里)
(2019年7月20日 中日新聞朝刊西三河総合版より)