医療科学部臨床検査学科では、広い教養と高い倫理観、豊かな人間性、高度な専門知識・技術、医療コミュニケーション力を身につけ、医学・医療の実践および発展に貢献できる探究心を兼ね備えた臨床検査技師を養成します。

１．充実の国家試験対策
　国家試験合格をめざす上でも、基礎科目は重要な科目です。本学では化学、生物学、物理学、数学の基礎科目で基礎教育を充実させています。単純に覚えるだけではなく、普遍的な科学の思考方法や考え方を身につける・理解することを重視していきます。特に理解力に不安を感じる学生には「リメディアル教育」を実施しさらにサポートしていきます。また、早い時期から模擬試験を実施。実施後の採点結果から各分野の得点を把握し、結果の思わしくない分野については、補習などにより理解の強化を図ります。指導体制は、クラス担任と国家試験対策委員が責任をもって行ないます。
２．地域全体が学びのフィールドに
　臨床検査技師になるために欠かせない臨地実習。主な臨地実習施設は、名古屋大学医学部附属病院、愛知医科大学病院、一宮市立市民病院、稲沢市民病院、社会医療法人杏嶺会一宮西病院、ＪＡ愛知厚生連江南病院、岐阜市民病院、社会医療法人蘇西厚生会松波総合病院など、より高度な検査技術が学べる地域の基幹病院と連携して、質の高い実習を行ないます。
３．新校舎で学ぶ
　医療科学部臨床検査学科の開設に伴い、５階建ての新校舎を建設中です。新校舎には、講義室、種々の実習を行なう充実した実験設備を備えた実験室、高度な研究機器を備えた共同研究室、分野別実習室などで構成されています。新しい実験装置、新しい研究設備を備えた新しい校舎で、あなたの学生生活をスタートしませんか。