HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 大学野球
愛知大学野球 春季リーグ 中部大 琴浦 初先発5イニング1失点 1部全日程終了 中部大2位確定
愛知大学野球春季リーグ戦(中日スポーツ後援)は27日、パロマ瑞穂球場で第8週の1試合を行い、中部大が東海学園大に2-1でサヨナラ勝ち。勝ち点4の2位を確定させた。1部は全日程を終了。打撃賞(首位打者)は東海学園大の三村政喜内野手(4年・中部大第一)が4割7分4厘(38打数18安打)、最優秀防御率選手賞は中部大の平松卓磨投手(4年・愛産大三河)が1.43で初受賞した。最優秀選手賞などの表彰選手は30日の閉会式で発表される。
■秋へ大きな収穫
秋に向けた大きな収穫を得た。中部大はリーグ戦初先発の左腕・琴浦翔投手(3年・遊学館)が小気味のいい投球で5イニングを1失点に抑える好投。白星を手にすることはできなかったが、確かな自信が生まれていた。
「今日はいい緊張感を持って投げられました。待ちに待った先発のチャンスで試合をつくるという役割を果たせたので、秋へのいいアピールになったと思います」
リリーフで培った冷静さを最後まで失わなかった。この日は相手が直球狙いなのをすぐ見抜き、カーブとスライダーで勝負。一つずつ確実にアウトを重ねた。まだスタミナ面の不安はあるが「これからの練習で体力をつけていきたい」。再び先発のマウンドに登るため、さらに技術も磨いていく。 (川越亮太)
▽3回戦(中部大2勝1敗)
東海学園大 001000000―1
中部大 100000001―2
(2019年5月28日 中日スポーツ7面より)
■秋へ大きな収穫
秋に向けた大きな収穫を得た。中部大はリーグ戦初先発の左腕・琴浦翔投手(3年・遊学館)が小気味のいい投球で5イニングを1失点に抑える好投。白星を手にすることはできなかったが、確かな自信が生まれていた。
「今日はいい緊張感を持って投げられました。待ちに待った先発のチャンスで試合をつくるという役割を果たせたので、秋へのいいアピールになったと思います」
リリーフで培った冷静さを最後まで失わなかった。この日は相手が直球狙いなのをすぐ見抜き、カーブとスライダーで勝負。一つずつ確実にアウトを重ねた。まだスタミナ面の不安はあるが「これからの練習で体力をつけていきたい」。再び先発のマウンドに登るため、さらに技術も磨いていく。 (川越亮太)
▽3回戦(中部大2勝1敗)
東海学園大 001000000―1
中部大 100000001―2
(2019年5月28日 中日スポーツ7面より)