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学生活動  2019.03.30

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犬山版「シメパフェ」始まる 12店で新作考案 疲れを癒やして

シメパフェをPRする金城学院大の学生と市キャラクターわん丸君=犬山市の犬山城前で

シメパフェをPRする金城学院大の学生と市キャラクターわん丸君=犬山市の犬山城前で

 春の観光シーズンに合わせ、犬山市の12カ所の飲食店が29日、「シメパフェ」を期間限定で発売した。

 シメパフェは札幌市でブームで、パフェで最後を締めくくるの意。犬山では12店が新しいパフェを考案し、まち歩きの最後に疲れた体を甘いパフェで癒やしてもらおうと売り出した。29日から4月7日、4月27日から5月6日と2期に分けて販売する。

 犬山版シメパフェを提案したのは金城学院大(名古屋市守山区)の庫元(くらもと)正博教授(65)のゼミで広告やマーケティングを学ぶ3年生10人。市と市観光協会から犬山観光の課題である夕方以後の誘客アイデアを尋ねられて知恵を絞った。

 ゼミ生が札幌旅行でシメパフェの存在を知り、犬山版を提案した。まとめ役の川田真由さん(21)と吉田早那(さな)さん(21)は「企画段階から犬山に何度も足を運び、お店に協力を呼び掛けて実現できたのでうれしい」と喜んでいた。29日にはゼミ生らが犬山城前でちらしを配ってPRした。

 期間中、通常は夕方閉店の店も2時間ほど延長営業する。(三田村泰和)

(2019年3月30日 中日新聞朝刊近郊版より)

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