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お知らせ  2019.03.20

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岐経大から最後の巣立ち 来月から岐阜協立大 学長「総合的に発展」

学位記などを受け取る卒業生=大垣市の岐阜経済大で

学位記などを受け取る卒業生=大垣市の岐阜経済大で

 大垣市の岐阜経済大で19日、卒業式が開かれ、263人の学生が学舎に別れを告げた。同大は4月に「岐阜協立大」への名称変更を控えており、現在の名称としては最後の卒業式となった。 (服部桃)

 経済学部経済、公共政策、スポーツ経営、情報メディアの4学科と、大学院経営学研究科の学生が学位記を受け取った。日本語などを学ぶ留学生別科の学生は別科修了証を授与された。

 卒業生代表で経済学科4年の川端竜太さん(22)は、学業やボート競技に打ち込んだ4年間を振り返り「大学で学んだ知識や経験を糧に、一人前の社会人として世の中に山積する課題を解決するため日々精進していきたい」と答辞を述べた。

 竹内治彦学長は式辞で名称変更に触れ「より総合的に発展していく」と誓った。学生たちは4年間でさまざまな課題に対応するため、主体性を持って学ぶことを身に付けたとして「その力をまっすぐ社会のために役立ててください」とはなむけの言葉を寄せた。

 4月からの名称変更に合わせ、同大と同じ学校法人「大垣総合学園」が運営する大垣女子短大の看護学科(3年制)を再編する形で、4年制の看護学部看護学科を新設する。

 岐阜経済大は1967年に開学。2018年度を含めて学士2万5097人が卒業、修士課程221人が修了した。

(2019年3月20日 中日新聞朝刊西濃版より)

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