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イベント 2019.02.24
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空き家活用法 披露 高山で審査会 参加者アイデア競う
高山市内にある空き家の活用法を提案する「高山空家活用コンテスト」の公開審査会が23日、高山市昭和町1の市民文化会館であった。市内外から応募した22の個人と団体が審査員らを前にアイデアを披露した。
昨年11月から今年2月8日まで、同市愛宕町と吹屋町にある築100年を超える古民家2軒の活用法を募った。この日は提案者によるプレゼンテーションがあり、イラストや建物の図面を示しながら提案内容を説明。審査員4人と来場者約80人による投票で順位を決定した。
最優秀賞には、求人募集が見られる学生向けコミュニティスペースを提案した斐太高校3年、鈴木日菜子さん(18)と、地域住民から郷土料理や伝統工芸技術を学べる観光客向け施設を提案した事務員の臼田江美さん(32)が輝いた。
このほか、古民家を映画やドラマの撮影現場として無料提供したり、災害時に観光客や市外在住者の避難所にしたりするなど、さまざまな提案が出た。全ての提案内容は建物の所有者に伝える。提案者の1人、岐阜経済大大学院1年の中山昌紀さん(23)は「空き家の活用で高山にどのようなメリットがあるのかが具体的に分かり、心に響く提案が多かった」と話していた。 (横田浩熙)
(2019年2月24日 中日新聞朝刊飛騨版より)
昨年11月から今年2月8日まで、同市愛宕町と吹屋町にある築100年を超える古民家2軒の活用法を募った。この日は提案者によるプレゼンテーションがあり、イラストや建物の図面を示しながら提案内容を説明。審査員4人と来場者約80人による投票で順位を決定した。
最優秀賞には、求人募集が見られる学生向けコミュニティスペースを提案した斐太高校3年、鈴木日菜子さん(18)と、地域住民から郷土料理や伝統工芸技術を学べる観光客向け施設を提案した事務員の臼田江美さん(32)が輝いた。
このほか、古民家を映画やドラマの撮影現場として無料提供したり、災害時に観光客や市外在住者の避難所にしたりするなど、さまざまな提案が出た。全ての提案内容は建物の所有者に伝える。提案者の1人、岐阜経済大大学院1年の中山昌紀さん(23)は「空き家の活用で高山にどのようなメリットがあるのかが具体的に分かり、心に響く提案が多かった」と話していた。 (横田浩熙)
(2019年2月24日 中日新聞朝刊飛騨版より)