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学生活動  2018.11.15

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各務原市内の空き家リフォーム 自分が住みたい家に 岐阜女子大生がプラン発表

空き家の改修案を説明する学生(右)=岐阜市の岐阜女子大で

空き家の改修案を説明する学生(右)=岐阜市の岐阜女子大で

 岐阜女子大(岐阜市太郎丸)で14日、住居学を専攻する学生が手掛けた各務原市内の空き家のリフォーム案が発表された。夏ごろから検討を重ねてきた6人が、建設業者や各務原市職員らに若者らしい新しい利用法を提案した。

 空き家の利活用のため、各務原市が展開する「DIY型空き家リノベーション事業」の一環。市と大学が結んだ協定では、学生の実習場所となる空き家を市が紹介し、学生は若者向けの改修案を提案することになっている。

 発表は3回目で、学生は事業化や採算性を考慮せず、自由に改修案を検討。3軒の空き家で採寸や写真撮影などの実地調査をし、9月ごろから案を練った。

 学生たちは猫カフェや託児所など、さまざまな利用法を提案。若い女性向けのシェアハウスに改修する案を発表した女子学生(22)=3年=は「1階は共有スペース、2階は個室を作った。自分が住みたい家を意識し、かわいらしい雰囲気にした」と説明した。

 参加業者は「子どもたちが安全に遊べるよう、壁の素材も考えて」「壁を撤去する際は、構造の安全性も考慮して」などと助言していた。(大山弘)

(2018年11月15日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)

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