協定書を手にする藤井学長（右）や河合社長（中）ら＝岐阜市の岐阜聖徳学園大で

　岐阜市の岐阜聖徳学園大と同大短期大学部、大型商業施設のカラフルタウン岐阜は７日、地域の活性化や教育、人材育成などの幅広い分野で連携を進めるための協定を結んだ。

　ともに岐阜市柳津町内に店舗やキャンパスがあり、連携を図りやすい。カラフルタウン岐阜でのインターンシップ（就業体験）や、課題解決型の授業の開催などを検討するという。

　岐阜聖徳学園大羽島キャンパスで締結式があり、藤井徳行学長は「文化や教育、防災の面で地域貢献できるようにしたい」。カラフルタウン岐阜を運営するトヨタオートモールクリエイト（名古屋市）の河合利夫社長は「地域活性化のため、一緒に取り組みたい」と話した。（高橋貴仁）

（2018年11月9日　中日新聞朝刊近郊版より）