HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
イベント 2018.08.15
この記事の関連大学
知多半島の野の花 愛院大講師が解説 半田の企画展で講演
半田市桐ケ丘の市立博物館で開催中の企画展「知多半島の里山−農家のくらし−」の記念講演会が同館であり、愛知学院大講師の富田啓介さん(38)が「野の花を見ながら知多半島の里山を探検しよう」と題し講演した。
富田さんは半田市出身。知多半島のため池、湿地に生息する動植物や里山の自然の保全を研究している。
講演会ではシラタマホシクサやモウセンゴケ、ササユリなどをスライドショーで紹介。知多半島には約1300個のため池があり、防災だけでなく動植物の多様性に役立っていることを伝えた。「ササユリの生息地を守るには、木の枝やササを適度に刈って光を当てる必要がある。きれいな風景を残すためにできることをやってほしい」とも訴えた。
(2018年8月15日 中日新聞朝刊知多総合版より)
富田さんは半田市出身。知多半島のため池、湿地に生息する動植物や里山の自然の保全を研究している。
講演会ではシラタマホシクサやモウセンゴケ、ササユリなどをスライドショーで紹介。知多半島には約1300個のため池があり、防災だけでなく動植物の多様性に役立っていることを伝えた。「ササユリの生息地を守るには、木の枝やササを適度に刈って光を当てる必要がある。きれいな風景を残すためにできることをやってほしい」とも訴えた。
(2018年8月15日 中日新聞朝刊知多総合版より)